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トイレチョロチョロの主な原因と放置する危険性!
トイレの便器内に「チョロチョロ」と水が流れ続ける現象は、一見小さな水漏れに思えますが、放置すると様々な危険性と無駄な出費を招く深刻なトラブルです。このチョロチョロ水漏れの主な原因は、トイレのタンク内部にある部品の劣化や不具合にあります。最も多いのは、タンクの底にある排水弁の役割を果たす「フロートバルブ(フロートゴム)」の劣化です。このゴム製の部品は、長年の使用によって硬くなったり、変形したり、水垢やカビが付着したりすることで、排水口に完全に密着できなくなり、わずかな隙間から水が漏れ続けてしまいます。また、フロートバルブとレバーを繋ぐ鎖やワイヤーが絡まったり、外れてしまったり、あるいは長さが不適切であったりすることも、フロートバルブが正常に閉まらない原因となります。さらに、タンク内部に設置されている水位調整弁「ボールタップ」の故障も考えられます。ボールタップが正常に機能しないと、タンク内の設定水位を超えても給水が止まらなくなり、余分な水がオーバーフロー管を通って便器に流れ続けてしまいます。このチョロチョロ水漏れを放置することの最大の危険性は、「水道代の高騰」です。目に見えないほどのわずかな水漏れであっても、24時間365日流れ続けることで、年間数万円から数十万円もの水道代が無駄になってしまう可能性があります。次に、「建物の損傷」です。水漏れが継続することで、便器と床の間から水が染み出し、床材の腐食やカビの発生、さらには下の階への漏水事故に発展するリスクもあります。また、常に便器内部が濡れている状態は、「衛生状態の悪化」を招き、カビや水垢の温床となり、嫌な臭いの原因にもなります。さらに、水が流れ続けることで「トイレの寿命を縮める」可能性も否定できません。タンク内の部品や配管に常に負担がかかるため、他の部品の劣化を早めることにも繋がります。これらの危険性を考えると、トイレのチョロチョロ水漏れは決して軽視できない問題です。早期に原因を特定し、適切な修理を行うことが、無駄な出費を防ぎ、快適で衛生的なトイレ環境を維持するための賢明な選択と言えるでしょう。