先日、我が家のキッチンの排水トラップから水漏れが発生し、床が濡れるという事態に直面しました。当初は「またパッキンが劣化したかな」と軽く考えていたのですが、どうも様子がおかしい。シンク下を覗いてみると、排水トラップの本体に亀裂が入っているのを発見し、これは素人では手に負えないと判断しました。プロの業者に交換を依頼することにした私の体験をお話しします。 まずは、インターネットで複数の水道修理業者を検索し、口コミ評価や対応の速さを基準に数社に絞り込みました。次に、それぞれの業者に電話で問い合わせ、現状を説明して概算の見積もりを依頼しました。この時点で、部品代や工事費、出張費など、費用の内訳を詳しく尋ねることが重要だと実感しました。ある業者は電話口でざっくりとした金額を伝えてきただけでしたが、別の業者は明確な料金体系と、現地調査後の正確な見積もりを提示すると言ってくれました。私は後者の、より丁寧な対応の業者を選ぶことにしました。 数日後、業者の担当者が自宅に来てくれ、早速シンク下の状況を確認してくれました。やはり排水トラップ本体の劣化が原因で、全体を交換する必要があるとのことでした。その場で正確な見積もりを提示してもらい、部品代と工事費を合わせた合計金額は約2万5千円でした。事前に調べていた相場と比較しても妥当な金額だったので、そのまま依頼することにしました。 作業は非常に手際よく進められ、担当者は古い排水トラップを丁寧に外し、新しいものに交換していきました。古い配管との接続なども問題なく、1時間足らずで作業は完了しました。最後に、水漏れがないことを確認するために通水テストを行い、問題がないことを確認して終了です。支払いを済ませ、無事に水漏れが解消されたキッチンを見て、心から安心しました。今回の経験から、排水トラブルは早めの対処が肝心であり、信頼できる業者選びが非常に重要であることを学びました。